戦乱の魔塔と最高な仲間たち

以前『ウィーザードリィ戦乱の魔塔』という、スマートフォン専用のゲームがありました。

一般的にガチャゲーと呼ばれるジャンルのゲームです。

僕がそのゲームを始めるきっかけになったのは、単純にウィーザードリィというタイトルに惹かれたからですが、プレイしてみて最初の感想は、

「このゲームの何処がウィーザードリィなのか?」

って感じでした…

多分タイトルに釣られて手を出した殆どの人が、僕と同じように感じたのではないかな?と思います。

今振り返ってみると、実際ゲーム自体はそんなに面白かったかと問われると微妙だったかも知れません…

ただ僕にとってこのゲームには、面白いと思った点が幾つかありました…

一つは掲示板やメッセージ機能を使っての仲間同士のコミュニケーション

もう一つはギルド機能(このゲームではユニオン)

そしてもう一つは、システムの隙間みたいな部分を利用してプレイヤー側が工夫をし、経済の仕組みを構築していたところ。

でも一番面白かったのは、楽しみ方の多様化

ゲームでトップを狙う人、カードを借りて図鑑埋めを楽しみにしている人、カードの売買で商人みたいなことを楽しんでいる人、掲示板やメッセージ機能を利用してSNSのような楽しみ方をしてる人…楽しみ方は本当に人それぞれでした…

ゲーム自体は呆れるほど単純なのに、何故かMMORPGのような面白さがそこにはありました。

ちなみに僕はギルドに仲間を勧誘することが一番の楽しみ方でした(笑

毎日時間をかけて、新しい仲間を探し出すことが何より楽しくて、その為に僕はこのゲームをプレイしていたと言っても過言では無いです。

僕の所属していたギルドは、大手の大規模ギルドと違い、かなり非効率なやり方をポリシーにしていました。

非効率上等!
効率よりも楽しむことが最優先!!

そんな弱小ギルドから始まった非効率上等がポリシーの一見ちょっと変わったギルドでしたが、最終的にはかなりの人数が集まって、課金者と無課金者が入り乱れ、一人ひとりが個性的で、それでいて仲間同士の結束力は半端無く、そんな信頼出来る素晴らしい仲間たちに恵まれて、最終的にはギルド戦で何度かトップを獲得したり…

楽しかったな〜!

あの頃のことは僕にとっては今でも素敵で大切な思い出です。

残念ながらゲーム自体は数年前にサービスを終了してしまいましたが、その時の仲間たちとはネットを通じたコミュニケーションが現在も続いています。

リアルでは会うことは無くても、僕にとっては今でも最も信頼出来る最高な仲間たち。

今までもありがとう!
そしてこれからもよろしく!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

前の記事

naomi & goro の RIO, TEMPO